3代目店長の薫平です 今回はお客様からの要望が多い眉毛の整え方についてのお話です!!
眉毛は顔の印象に大きな影響をあたえる重要な部分です。
ですが自分で整えるにも『どうしたらいいのかわからない』という方は多いと思います。
今回は基本的な眉毛の整え方と顔に似合わせる方法を紹介していきます。
まず準備するものは
手順は
それぞれ細かく解説していきます。
眉毛には顔の中央よりの『眉頭』と外側の『眉尻』という名称があり、『眉頭』は基本的に毛の密度が多いです
なのでカットするのは主に『眉頭』の伸びている部分になります。
まずは鏡で眉毛の生えている向きの通りにクシを当てて、クシからはみ出している毛をカットしていきます。
クシにハサミをくっつけるのがポイントです。
眉毛の毛流れに逆らってしまうと形が崩れやすいので、慣れない内は気を付けて下さい。
眉尻は密度が薄いことが多いので特別伸びていなければそのままにしておくのが無難です。
カミソリは産毛取り用のものがおすすめです。T字のは眉には使いにくいです。
>眉毛の上側は形を変えるとバランスを崩しやすいので整える程度、太さや形を作るのは眉毛の下側(まぶた側)です。
眉毛を細くしたい時も基本は下側を剃るのをおすすめします。
意図的に『への字』にすると不自然なので、眉頭と眉尻をなだらかにつなぐように剃るのがバランスをとりやすいと思います。
まずは眉頭・眉尻・眉山の位置を確認します。
上側は真っ直ぐつなぐ、下側はなだらかにつなぎます。
少し剃るだけで変化するので細かく整えていったほうが失敗しません。
密度を調節すればナチュラル眉の完成です。
カミソリなどで剃ったあとにもう一度クシを当ててはみ出る毛をチェックします。
少ししかはみ出る部分はないと思いますが、眉のラインがより自然になります。
太さや薄さなどで顔の印象はかなり変わるのですが、まずは万人に似合うナチュラルな眉の作りから紹介します。
顔のタイプ別は後日また載せようと思います。
眉毛は濃いと眼チカラが強く男らしい印象になります。
万人に似合う濃さは『眉尻』が基準になります。
『眉尻よりも眉頭を少し薄くする』くらいがベストです。
薄くし過ぎても弱々しい印象になってしまうので、もとから薄めの方はあまりカットしなくてもいいと思います。
ナチュラルな基本眉は元々の太さをキープするのがいいと思います。
もし太いのであれば下側をほんの少し削るのがいいと思います。
太目は男らしい印象になり、細めだとクールな印象になります。
眉頭の位置は目頭の位置が基本です。
眉山の位置は瞳の外側が基本です。
眉尻の位置は目尻と小鼻の延長線上がベストです。
このバランスを意識しましょう。
当店ではお顔剃りの時に眉も調整しますので、ご自身でうまくいかない時や失敗したくない時は気軽にご来店ください。お顔剃りだけのお客様も大歓迎です。
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