3代目店長の薫平です 今回は頭皮の炎症(かゆみ・フケ・あかみ)についてのお話です!!p>
日が少しずつ長くなり、新城でも早いところでは桜の蕾がでてきています。今日は春一番も吹いたようですが、外はまだ寒く乾燥しています。
この時期は来店されるお客様の中に『頭皮のかゆみ・フケ』に関する質問をされる方が増える傾向にあります。
なので今日は『頭皮のかゆみ・フケの原因と対策』を載せたいと思います。
頭皮のかゆみは頭皮に雑菌が繁殖し、炎症することが理由で発生するケースが多いです。
夜に髪を乾かさないで寝てしまう人や、定期的に枕カバーを変えない人、整髪料をつけたまま寝てしまう人は要注意です。
頭皮が濡れていれば多湿を好む雑菌が増殖しますし、汗や皮脂、整髪料などの有機物が頭皮に残っていても雑菌の温床になってしまいます。
この時期に多い原因は頭皮の乾燥です。
乾燥がひどくなるとかゆみの他にフケ・かさぶた・ニキビなどのトラブルにつながります。
頭皮も顔や体と同じ一枚の皮ですのでスキンケア(保湿)する必要があります。
エアコンに当たる時間が長い人や、朝起きてからシャンプーされる人は要注意です。
ついつい癖やかゆみで頭をかきむしってしまうと気付かないうちに頭皮に傷ができ、そこから雑菌が入ることもあります。
頭皮は意外とデリケートな部分なので、爪でガリガリしてしまうと簡単に傷ついてしまいます。
寒い時期は熱いお湯でシャンプーをしたり、体を洗いがちですが、熱すぎるお湯は皮脂を必要以上に流してしまいます。
さらに軽い火傷になることもあるので注意が必要です。
洗い物や洗濯をする時は確かに熱いお湯の方がよく汚れを落としますが、皮脂を溶かすベストな温度は38度と言われています。
あまりに熱い温度はさけましょう。
しっかり洗っていても疎かになりがちなのが洗い流し不足です。
シャンプーは原液のまま使わず、手のひらで泡立ててから使用し、洗い残しが無いように念入りに流しましょう。頭皮にシャンプーやコンディショナーが残っているとさまざまな頭皮トラブルの原因になってしまうので、注意が必要です。
ついつい気持ちいいからと爪を立ててガシガシ頭を強く洗ってしまうと頭皮に傷ができてしまいます。
頭皮を洗うときは指の腹を使い、よ~くもみほぐすように洗うといいでしょう。
仕事や日常の疲れによるストレスや寝不足も頭皮トラブルにつながります。
ホルモンバランスが崩れることで頭皮の血流が悪化することや、肌のPHに変化が起こり常在菌などが悪さをすることでも炎症を起こす要因になります。頭皮は特にストレスの影響が出やすい部分です。
現代人の多くは食生活がみだれています。
特にストレスにさらされている人や、寝不足の人はビタミンが圧倒的に足りていません。頭皮も肌ですので、刺激物の取りすぎ、飲酒、暴飲暴食や喫煙などの内部からのダメージに弱いのです。
野菜を取り入れたバランスの良い食事を心がけましょう。
長くなってしまったので、続きは次の投稿に載せます。
ちなみに次はシャンプーの選び方を書こうと思います。