3代目店長の薫平です 今回はご自宅で自分で耳掃除をする時の注意点の紹介です!!p>
耳掃除は気持ちがよくてついつい奥までガリガリやりがちですよね?
僕自身も奥のギリギリが好きで攻めがちなんですが、実はそれって注意が必要なんです
誰もがやる『耳かき』なんですが、このようにしている人は注意してください。
取るべき耳あかというのは入り口からだいたい1cm程度のところに溜まります。
なので奥まで耳かきを入れる必要はありません。
だいたい綿棒の先っぽが1cmくらいなので目安にしてみてください。
ご自身が普段どこまで耳かきを耳に入れてしまっているのか、一度確認してみると驚愕するかもしれません。
耳の穴の入り口から1cm付近にある耳垢を優しく綿棒または耳かきで掃除します。
何もしなくても自然に取れるものなので、手前にあるものだけ取り除けば大丈夫です。
耳の奥には鼓膜がありますし、その付近には神経も多くあります。
鼓膜を傷つける可能性もありますし、逆に奥まで耳垢を押し込んでしまう事もあります。
耳の奥には迷走神経があるので気持ちいいと感じるのですが、ほどほどにしておきましょう。
耳の中はとてもデリケートな部分ですので、爪や尖ったものでひっかくと傷がつきやすいです。
血が出なくても傷はつくので気持ちよくてもガリガリやってはいけません。
本来はホコリや古くなった皮膚や分泌物が耳垢の正体なので、ガリガリしないと取れないものではありません。
なので優しくして取れるものだけが掃除できれば大丈夫なのです。
お風呂上りのように水分を含んで柔らかくなっている時が掃除しやすいです。
傷がついてしまって、そこが炎症を起こしてしまうと外耳炎になってしまったり、カビの菌に感染してしまったりします。
また、強い刺激が癖になって、痒みが出て悪循環になってしまう事もあります。
耳掃除は気持ちいいですが、頻繁にやるのはよくありません。
かけばかくほど痒みが発生しますので、やりすぎると止まらなくなります。
周期として月に一度で充分なので毎日のようにやる人は中毒になってしまっています。
どうしても気になる、または耳垢の水っぽい人は週に1回くらいにしておきましょう。
余計に耳垢が溜まる原因にもなりますし、傷になる可能性も増えます。
癖になってしまっている方は、耳かきが原因の炎症や難聴になってしまうケースもあるので注意してください。
耳掃除をすればストレスを解消する癒しの時間にもなりますので、正しいやり方を心掛けるようにしましょう。
今回の記事は耳寄りな情報になりましたか?(^^)