3代目店長の薫平です 今回は頭皮の炎症(頭皮ニキビ)についてのお話です!!p>
5月になってから急激に暑い日が続いています。来店されるお客様達も小麦色に日焼けしている方が多く見られます。お顔や腕などはパッと見ただけですぐにわかりますが、実は頭皮もがっつり焼けてます。
日焼け・汗・皮脂など頭皮のトラブルに繋がる要素がいっぱいの夏です。
頭皮のフケ・かゆみの項目でも触れましたが、夏はさらに炎症を起こしやすい時期です。
今回はそんな頭皮トラブルのひとつ頭皮ニキビの対処について紹介します。
ニキビケア化粧品にも含まれている成分で、炎症を抑える成分です。
頭皮のニキビにも一定の効果が認められていますので、これが入っているシャンプーを使うといいでしょう。
グリチルリチン酸はもともと漢方の原料として知られる甘草の根に含まれる成分です。漢方においては、甘草湯というそれ単独の処方も存在し、口内炎や喉の炎症を抑えるために用いられたりします。
古くから抗炎症剤として使われていたことから、その効果は確かなものです。
このグリチルリチン酸にカリウムを混ぜた物がグリチルリチン酸ジカニウムで、ニキビケア商品に使われています。
グリチルリチン酸ジカニウムの抗炎症作用は医薬品にも応用されていて、抗アレルギー薬・風薬などに広く用いられています。なので炎症を伴う頭皮のニキビにも一定の効果があります。
ですが、予防するものではないので、頭皮のフケ・かゆみで上げたような予防は必要です。
頭皮の洗浄をすることで汚れや余分な皮脂を除去することができます。
また、マッサージの効果で頭皮の血流をよくし、ターンオーバーを促進させることができますので。頭皮のニキビを治す手伝いができます。
さらに気持ちもリラックスしてストレスを発散させることも可能です。
今年の夏もクールスパがおすすめです。
かなりひどい状態なら迷わずに皮膚科医に相談するのをおすすめします。
皮膚科では外用薬のステロイド剤や内服薬の抗ヒスタミン剤などを処方してくれると思います。
なによりもまず予防することが一番ですが、もしも炎症が出てしまった時には参考にしていただければと思います。