3代目店長の薫平です 今回は自宅でのシャンプーの仕方についてのお話です!!
お店でシャンプーをした際に『人にやってもらうと気持ちいいね』というありがたいお言葉をいただきます。
普段はここまでしっかり洗わないと聞きますので、今回は普段のシャンプーのレクチャーをしていこうと思います。
毎日のことなので頭皮や髪の健康のために参考にしていただけると嬉しいです。
まずはおおまかな工程を、そしてそれぞれの詳細を伝えます。
まずはしっかりお湯で髪と頭皮の汚れを落とします。
お湯の温度は熱くない程度(40℃以下くらい)で流してください
しっかりと指を立てて指の腹を使うイメージでこすってください。
この作業を行うと泡立てが楽になります。シャンプーの節約にもつながります。
手のひらにシャンプーを出します。量はメンズならワンプッシュ(10円玉くらい)、長い髪の人で2~2.5プッシュくらいです
画像はワンプッシュです。
まずは手のひらでしっかり泡立てます、頭皮に直接シャンプー液をつけると洗い残しにつながる恐れがあります。泡立てるのが難しい人は手のひらになじませるイメージで大丈夫です。
髪全体にシャンプー液をつけたら、手の指を熊手のようにして周りから頭のてっぺんへ往復させて泡立てます。
泡立ちが悪い時は一度流して、もう一度シャンプー液を付けた方がよく泡立ちます。
いよいよシャンプーです、指の腹~先を使って洗います。爪が伸びてると頭皮を傷つけるので、爪が立たないところを使うのがいいです。
まずは額と生え際を指でこすっていきます。かゆくなりやすいところなのでしっかりと。
次に耳周りを洗います、耳の付け根・耳の裏などは汚れが溜りやすいのでしっかり意識します。
そのまま側頭部(頭の横側)を洗っていきます、ツボが多いので気持ちいいところです。
そのまま上に上がって天頂部(てっぺん)を洗います。縦の動きや斜めの動きを使って洗うとしっかり洗えます。手首が斜めの動きで洗いにくい時は頭自体を傾けます。
次は後頭部とつむじを洗います。ここもかゆくなりやすい所なのでしっかりと。
そしてえりあし~首付近を洗います。男性臭はここからしますので、意識して洗いましょう。
これで1通り洗えたので、あとはかゆい所をもう一度洗いましょう。
泡がついた状態で全体を上へと持ち上げるように揉んでいきます。
1日の疲れも取れるし、顔のリフトアップにもつながります。
前に紹介した頭皮のツボを意識すると尚効果的です。
シャンプーの泡がついた状態で時間をおくと髪がしっとりします。
じつは一番重要な工程で、洗い流しが不十分だと頭皮のかゆみや炎症の原因になってしまいます。
シャンプーでやった工程と同じように順を追って流しましょう。
メンズではあまり使わなくてもいいです、特にいいシャンプーは髪のキシミも少ないので。
トリートメント・コンディショナー・リンスは肌に付着すると炎症がでやすいのでしっかり流してください
洗い流した後に体を洗った方が背中などの炎症をおこすリスクが減ります。
髪をやわらかくしたい人には効果が出やすいです。
全工程で5分くらいの時間で済むと思います。慣れない内は手が疲れるので休み休みやるのもいいと思います。
毎日の積み重ねで髪や頭皮の健康につながるので意識してみてください。